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〜特許第4247924号-ろうそく用火消し具(キャンドルスナッファー)について〜



「こんなものが売れるのだろうか」

ここまでストレートではないにしろ、投資家の方や様々な融資相談担当の方から、発明品に対して遠まわしによく言われる言葉です。たしかに商品化してただ店頭に並べているだけでは売上は伸びないと思います。本発明品であるろうそく用火消し具(キャンドルスナッファー)において、構造こそシンプルですが非常に画期的な特徴を有しています。従来のかぶせるタイプや挟むタイプのろうそく用火消し具が抱えていた課題(特許出願書【0003】〜【0009】を参照)を解決することが出来ました。シンプルな構造において知的財産権である特許を取得しているということはそこからの発展性(最初の特許を生かしたさらなる特許や付加価値を付けた商品化)があり、シンプルゆえ特許の権利行使においてスキや逃げ道がなく、非常に強い特許であるといえます。故に模倣されにくいため、特許を有している画期的な構造を武器に、競合のないところでマーケティング戦略の構築が可能になります。独占体制の元、差別化が出来るということは必ず売る方法が存在します。極端な話、仮にその構造が画期的ではなくても特許権を有していればマーケティングの方法次第で売れる商品になります。ただ、あまり粗悪だと商品化しても当然その売り上げは長続きしませんので、短期決戦のマーケティングとなってしまいます。口コミで広がるような長く愛される商品を作っていきたいと考えております。



「ろうそくは吹き消せばいいのでは?」

たしかに従来ろうそくの火は吹き消すか手ではたいて消す方法が一般的でした。しかし、アロマポットは現在様々な形状があり上記の方法では消しにくいものもたくさんあります。また、アロマオイルを浸した上皿の水分が蒸発し、油の比率が高くなると暴発する恐れもあり、ろうそくに顔を近づけて口で吹き消すことは、実は非常に危険なのです。私はこれで目を火傷しそうになりました。手ではたいて消そうとしてアロマポットを転倒させてしまう事故も起きています。これからは高齢化社会です。特に仏壇のろうそくは礼儀上、吹き消さずに手ではたいて消す方法をとるので、手元が狂い上記の事故が起こる可能性が非常に高いと思われます。以上のことから本発明品であるろうそく用火消し具(キャンドルスナッファー)は火を消すことへの意識改革を促し、社会貢献できる商品であると私は考えます。



「でもマニアックな商品だ」

現段階ではそうかもしれません。しかし、ろうそくの火は吹き消すか、はたいて消すという先入観を取り除き、「使い易さ」「デザイン性」「多機能ピンセットとしての商品価値」など様々な理由から日用品として世間に認知されれば、一家に1本の未来があると私は強く信じています。火の揺らぎには人の心を癒す効果があります。どんなに便利な世の中になっても、人類にとって切り離すことのできないエレメントに特化した商品は残り続けると思うのです。


商品開発担当:七海刹那



ろうそく用火消し具(特許第4247924号)

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