特許第4247924号-ろうそく用火消し具(キャンドルスナッファー)の使用方法と図解
下記図面は基本的なものだけを示しているので非常にシンプルですが、これにデザイン的な付加価値と材質的他要素、その他の機能的構造がプラスされます。特にデザインに関しては特許における請求項1と2の構造(先端部を合わせると中に酸素不足にするための空洞ができ、下側にろうそくの芯を挟み込まないための隙間ができる)に裏づけられた画期的なものがあります。材質に関してはクリスタルなものなど光の屈折を生かした動的視覚効果を模索中です。
【発明の効果】
本発明によれば、前に突き出す動作で、仏壇用ろうそく又はアロマキャンドルなどの芯部両側に一対の覆芯部を位置づけ、合わせ覆うことにより芯の周りを酸素不足にし、出来た隙間により芯の保護を高め、安全かつ迅速はもちろん、より衛生的で広範囲な火消しが可能である。
【使用手順】
次に動作について説明する。まず、図1に示すとおり上方から火消し具柄3を利き手で握る。

今度は図2の形になるように、ろうそく5の芯4を一対の覆芯部1と2で両側から挟むように覆う。この時、一対の覆芯部1と2が合わさったときにできる空間と隙間の中に、ろうそく5の芯4が、根元から収まるようにする。

後、火は酸素不足により消えてしまうので、あとは図3のように一対の覆芯部1と2を開いて、消火を確認し完了する。

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